美須弥の床暖房

心もあったかい冬
0120-338-673



美須弥の床暖房

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美須弥の床暖房って?

心もあったかい冬──美須弥の床暖房って?

美須弥の床暖房ってどんなの?

ここでは美須弥の温水式床暖房について、写真やイラストで紹介します。

 

美須弥床暖房の考え方と方向性

ポイント

可能な限り床暖房パネルの敷設率を100%に近づけます。そうする事によって放熱面積が増えるので、その分温水の温度を低くすることができます。


ポイント

弊社の製品は全てパイプ分離式です。必要な長さや形に切断でき、パイプ一体型では施工できない部屋の形状にも対応します。


ポイント

施工上の基本ルールとして、樹脂管の場合、往きヘッダーから還りヘッダーまで繋ぎ無しで配管します。
※ もし接続する場合は水漏れの可能性を無くす為、修理のできないところでホースバンドによる接続をしないでください。


 

1.現場施工型だから全面施工が可能

全面施工可能

前面施工現場

丸ノコで簡単に切断でき、現場の形状に合わせて施工できるから100%に近い施工が可能です。ほぼ全面に敷設すると床面の温度差で生じる不快感がありません。敷設面積が大きい方が低温で部屋を暖める事ができます。熱源機や建物にやさしいのです。

2.アルミ板を使用しているから抜群の伝導率と耐久性

アルミ箔とアルミ板では熱の伝わり方に格段の差が有ります。川の流れに例えて言えば山中の小川と平地の河川のような違いがあります。厚さ=川幅といったところです。川幅が広ければ水がたくさん流れるように、厚さが有った方が熱が移動しやすいのです。
多くの他社製品は温水パイプとベースボードが一体になっており、パイプの頂点だけが床仕上げ材に接しているだけです。ここからアルミ箔を伝わって熱が移動する範囲は少ないので、その分パイプの間隔を狭めて対応しています。このままでは1系統で施工できる面積が小さいので、パネル内に分岐ヘッダーを内蔵してパイプを接続し、広い施工面積を確保しています。こうして隠蔽部に接続箇所ができます。

 

性能を比較実験


 

3.360度ムダなく熱を伝えます

多くの他社製品は放熱面側の1点だけ温水パイプが接しています。線で接しているのです。美須弥のパネルの放熱板は、パイプを包みこむ様に曲げ加工してありますので、パイプから運ばれてくる温水の熱を逃がしません。

「床下地材上設置タイプ」パネル敷設の特徴

0.4mmのアルミ板を使った放熱板はパイプを包み込む様に曲げ加工してありますので、パイプとの接触面積が大きく温水の熱が効率よく伝わります。パイプ上面の放熱と合わせて「360゜無駄なく熱を伝えます。」

パイプをはめ込む溝の大きさは樹脂系のパイプの他、銅管にも対応します。溝にはパイプを挟み込むようにリブ(出っぱり)があってパイプがはずれないようになっています。

ペースボードには低発泡スチレンフォーム(20倍)を採用しています。弊社従来品と比べると圧縮強度が格段に増しており、10パーセント圧縮するためには550kgの荷重が必要で、一般の生活には充分な強度があります。但し、断熱性能に関してはないものとし、必ず床下断熱工事をしてください。


 

4.熟練した熔接工事がいりません

熔接工事なし 銅管での配管工事は熟練した技術が必要でした。樹脂系温水パイプを使う事で簡単に工事ができ、床下に継ぎ手がないので水漏れの心配もありません。

 

5.環境問題への取り組み

環境問題の取り組みには二つの意味があります。ひとつは室内環境です。床暖房を使うことで快適に過せる環境を作る。もうひとつは地球環境です。弊社では素材のひとつひとつを吟味し環境にやさしい素材を採用しています。

 

環境へ取り組み

ベースボード:この素材には発泡スチロール(EPS)を採用しています。EPSは環境にやさしくないのでは?と思われるかも知れません。実際には2006年の実績で全体の73.9%が何らかの形でリサイクルされています。(発泡スチロール再資源化協会調べ)また、製造工程に於いてホルムアルデヒドやフロンといった有害物質を使用していません。JIS規格でも無試験でF☆☆☆☆表示可能となっています。

EPSを燃やすと不完全燃焼時に黒い煙がでるので悪者の様に思われがちですが、その正体は炭素の粒子です。急性毒性を示すような物質は含まれておりません。

 

根太材・Uターンパネル:この素材は中質繊維板(MDF)と呼ばれるものです。廃木材や間伐材といった製材に向かないものを原料にしたリサイクル素材です。勿論、室内環境に配慮したF☆☆☆☆規格適合材です。