美須弥の床暖房

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美須弥パネルの性能実験

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美須弥パネルの性能実験

弊社パネル(MHP)と一般的なアルミ箔パネルの性能比較

美須弥パネル性能実験
▲実験の様子

美須弥工業製作の床暖房パネルは40年来アルミの0.4mmの板を使用しています。

 

弊社製品と、一般的なアルミ箔のパネルの性能の違いを検証してみました。

 

下記の条件のもと、5箇所に設置した温度センサー部分の温度が、全て30℃になる時間を計測しました。


 

比較表

条件 MHP(弊社パネル) アルミ箔のパネル
パネル厚さ アルミ板0.4mm
(パイプにアルミテープは貼っていない。)
アルミテープ0.1mm
(パイプ溝付近はテープをダブらせ、上からアルミテープを貼り0.3mmになっている。)
使用パイプ 架橋ポリエチレン7A 架橋ポリエチレン7A
パイプピッチ 151mm 151mm
温水温度 60℃ 60℃
流水量(毎分) 1リットル 1リットル
床材 フローリング12mm フローリング12mm
センサー位置 フローリングの上。
溝と溝の中間に5箇所。
フローリングの上。
溝と溝の中間に5箇所。
実験結果 20分で30℃に到達。 40分経過後2箇所は30℃に到達したが、残り3箇所は30℃まで温度上昇の気配が見られず、実験終了。

 

サーモグラフィーによる比較

○MHP(弊社パネル)
MHP(弊社パネル)
↓拡大
○アルミ箔のパネル
アルミ箔のパネル
↓拡大
MHP(弊社パネル)拡大 アルミ箔のパネル 拡大

※白点線枠内の温度が低い部分はセンサーです。


 

美須弥パネルの性能実験まとめ

画像を見ても分かるように、弊社MHPパネルとアルミ箔のパネルでは、アルミ箔の一般的なパネルは熱を横に伝える能力が大きく欠けている違いが見てとれます。

 

この実験結果から、実際に室温を同じ温度にするのには、アルミ箔のパネルの方がより高温の温水を通さなければならないのでランニングコストがかかることが分かりました。

 

アルミ箔のパネルだと、厳寒期の早朝は暖まりにくいそうです。

 

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